このページでは、自社のニーズに対応し、かつ効果を期待できそうなPR会社をさがすときに役立つ情報を紹介しています。仕事を依頼する1社を選ぶ際に着目しておきたい6つのポイントがありますので、それぞれについて詳しくみていきましょう。
可能であれば、正式に仕事を依頼する前にPR会社の方にプレゼンテーションをしてもらい、自社に合っているかどうかを見極めることが望ましいです。また、PRのための期間および予算について、あらかじめ明確に提示できるかどうかも、重要な判断基準のひとつだといえます。
競合他社のなかで優位なポジションに立つためには、これまで使い古されてきたような情報を使い続けるのは、どうしても避けたいところです。ですから、完全に新しいコンテンツを生み出すか、あるいは既存の情報であってもそれをクリエイティブなものにすることで、魅力を高め、アピールしていく必要があります。競合優位性をキープできれば、さまざまなメディアに注目されやすくなる状態へと持っていくことが可能になるわけです。
効果的なPRを実現しようと思ったら、まずは適切な目標を設定することが大切です。「テレビへの露出をメインにする」のか、それとも「社会ニュースとしてマスコミにピックアップしてもらいたい」のか、あるいは「タレントによる記者発表を通じてローンチしたい」のか、といったように目標を具体的に設定することで、現場でどのような活動をすべきか、そしてそのアプローチ方法についてもイメージしやすくなります。
PR会社の業務は、なんといってもクライアント企業が抱える課題を解決につなげることです。ですから、まずは対応する課題を見極め、総合的な判断を下すための「課題設計力」を有しているかどうかも、PR会社を選ぶ際には重要なポイントになります。メリットとデメリットの両方を併せ持つ施策について、それぞれのオプションを並列的に示してくれる会社であれば、不安なく仕事を依頼できそうですね。
上述のような課題の設定力だけでなく、仮説の設定力もPR会社に求められる要素だといえます。というのは、PRによって最終的にクライアント企業が抱えていた問題が解決し、一定の成果が蓄積されていくようなかたちのソリューションをクライアント企業に提供しなくてはならないからです。そのためには、目標から逆算して適切な仮説を設定した上で、課題に対応していく必要があるのです。
マーケティングやブランディングにおいて、戦略的な視点をもって、ユーザーや消費者にアピールしていくためのスキルも、必要不可欠です。目の付けどころがまちがっているために戦略が不透明になってしまうと、どうしてもアピール力が低くなりがちです。アピール力が充分でなければ、ユーザーや消費者といったターゲットのマインドを動かし、口コミやバズを起こす流れを作ることは難しいでしょう。
仕事を担当してくれるスタッフさんの熱量も、ぜひおさえておきたいポイントです。PRを成功させるには、考え方や戦略性の高さなどが大切な要素であることはいうまでもないでしょう。けれども、アナログ的な側面も決して無視できない要素だといえます。実際、PRを成功させられるかそれとも失敗におわってしまうかは、担当者の熱量に左右される部分が大きいのです。ですから、クライアントのためにベストを尽くす姿勢を大切にしている会社に依頼することが大切です。
PR会社を選ぶ際には、その会社の規模などに注意が向きがちです。けれども、メディアの数は無限ではないため、集中的にメディア訪問を続ければ、3か月間程度でほとんどすべてをカバーできてしまうので、必ずしも会社の規模を最重要事項として考慮する必要はないでしょう。規模のみにこだわるのではなく、上述のような、PRを成功に導くためのスキルや熱意のある会社を選ぶことが大切だといえます。
成功事例を公開しているPR会社を調査したうえで、その成功事例をもとに編集部が各社を「大手企業」、「スタートアップ・中小企業」又は「海外進出企業」のPRに強みを持つ会社に分類し、それぞれを1社ずつご紹介します。「大手企業」と「海外進出企業」のPRに強みを持つ会社はそれぞれ複数あったため、売上高が高い企業※から選定しました。「スタートアップ・中小企業」のPRに強みを持つ会社は複数あったため、中でも安価であることを公式ページで謳っている会社をご紹介いたします。(調査時期:2021年7月)
無名の中小企業もイベントも
確かなPR力で大注目させる
PR会社
IDEATECH
(アイデアテック)
引用元:IDEATECH(アイデアテック)公式HP(https://ideatech.jp/)
名だたる大手企業が御用達!
大規模イベントが得意な
PR会社
サニーサイドアップ
引用元:サニーサイドアップ公式HP(https://www.ssu.co.jp/)
PR企業として世界売上第2位の実力!
海外進出を支援する外資系
PR会社
ウェーバー・
シャンドウィック
引用元:ウェーバー・シャンドウィック公式HP(http://www.webershandwick.jp/)
※1参照元:アイミツHP(https://imitsu.jp/cost/pr/article)
※「アイミツ」サイトによると、代表的なPR施策(プレスリリースの作成・配信費/イベントの企画・運営費/メディアプロモート費/戦略立案・コンサルティング費)の相場合計が約105万円~(95万円+月額10万円~)。IDEATECH(アイデアテック)は、代表的なPR施策を月額50万円~行っています。