商売を繁盛させるべくPR会社を探す江戸の商人。社数が多くサービスが多様化しているPR業界で、本当に結果を出せる会社に依頼したいと考えている。
みんなが節約やエコを意識している昨今、エネルギー・資源業界のプロモーションに注目してる人も多いだろう。さまざまなメディアやイベントなんかでPRすることで、新規の顧客獲得やサービスの周知なんかが期待できるらしいぜ。ここでは、エネルギー・資源業界向けの成功事例を紹介していくぞ。
サニーサイドアップ
サニーサイドアップでは、日本郵政グループの社会貢献事業を考えるプロジェクトとして「カーボンオフセット年賀」を企画・立案。カーボンオフセット年賀は、1枚あたり5円の寄付金付きで、温室効果ガスの排出権を取得・償却できる仕組みとなっているもの。政府主導の「チーム・マイナス6%」に個人でも参加できる仕組みということで、大きな注目を集めています。
その中で、サニーサイドアップでは「カーボンオフセット年賀」のバイラルムービーの作成や記者発表会、Webコンテンツの政策、イベントの開催などさまざまなリソースを活用してコミュニケーション活動を行うことにより、認知獲得や販売の促進に貢献しています。
参照元URL:サニーサイドアップHP(https://www.ssu.co.jp/works/2000/01/09/1412/)
電通PRコンサルティング
ダンボールとパッケージングの専門会社であるサクラパックスのPR事例です。
ダンボール会社ならではの強みを生かした熊本城の復旧を中長期で支援したいと考えていたサクラパックス。同社ではOEM製品として、ダンボールで熊本城を組み立てるキットを手がけていたことを活かし、電通PR・電通・ミツイと協業することによって熊本城を支援する仕組み「熊本城 組み立て募金」を開発。この熊本城のダンボール組み立てキットの売上金は全て熊本城の復旧のために寄付することとしました。
「熊本城 積み立て募金」は分散型メディアを通じてPR。「熊本城 組み建て募金展」を開催し多くの人が来場するなど、長期的な支援につなげています。
参照元URL:電通PRコンサルティングHP(https://www.dentsuprc.co.jp/ourwork/casesakura-paxx.html
アドフレックス
福岡に拠点を置く「人と自然の『共存・共生』」をモットーにクリーンエネルギーで生活を支えることを目指す新電力会社HTBエナジー株式会社において、Facebook/Instagram広告をAIが自動最適化するAIプラットフォーム「Pattern89」を活用した事例です。「Pattern89」はクリエイティブの掲載前成果予測を行い、キャンペーンのターゲット設定とクリエイティブについてより良い施策決定をサポートするものです。
HTBエナジーでは広告を掲載する前にクリエイティブのパフォーマンスを予測。その結果をもとにして効果の高いクリエイティブを投下することで、効率良く獲得件数を増加することにつなげています。
参照元URL:株式会社アドフレックス・コミュニケーションズHP(https://www.ad-flex.com/news/casestudy/2021022649863/)
NTTレゾナント
大阪ガスマーケティング株式会社のWeb広告戦略に関する事例です。これまでテレビCMを軸に展開していた電力とガスが自由化されたことによって競争が激しくなってきたことから、潜在層向けのアプローチを目的としてタイアップ広告の製作を検討。そこでNTTレゾナントが提供するサービス「教えて!goo編集タイアップ」に注目。
タイアップ広告は、「新生活」と「節約」をテーマにインタビューを実施し、おトクに毎日を暮らす方法を紹介。読者の共感性向上を重視するために広告色を和らげる内容とした結果、1ヶ月間の広告掲載によりPV数を大幅に達成率しました。
参照元URL:marketing X by goo(https://marketing-x.goo.ne.jp/case/oshiete-ti-up-osakagas/)
株式会社イオレ
電力小売事業(法人向け・家庭向け)・エネルギー事業などを手がける株式会社アイ・グリッド・ソリューションズが提供する、家庭向け電力「スマ電」のPR事例です。
「スマ電」の新規利用者を獲得するためのプロモーションとして、SNS広告用バナーと動画の作成を実施。SNSバナーは(1080x1080(スクエア)、1200x628(横長)、1080x1920(ストーリーズ)の3つのデザインを作成しています。さらに、同社の法人向けプロモーション動画の作成もあわせて実施しました。
参照元URL:株式会社イオレHP(https://www.eole.co.jp/case/creative/pinpoint-dmp/case005/)
2016年に電力自由化が始まり、2017年には都市ガスの小売りが全面自由化したことから、競争が激しくなっているエネルギー・資源業界。このことからも、今後も事業を継続していくためには、さまざまなPRによって「他社との差別化」を図るとともに、「顧客に自社を選んでもらう」ことが大切です。
PR会社では、クライアント企業の強みを徹底的に分析することにより、その強みにあわせた集約やマーケティング施策の提案を行うことが可能です。
エネルギー・資源業界は、電力自由化や都市ガスの小売り全面自由化によって競争が激しくなっている。顧客を獲得するためには積極的にPRしていくことが大事といえるだろうな。
他の業界での成功事例も紹介しているから、こっちもチェックしてくれ!
成功事例を公開しているPR会社を調査したうえで、その成功事例をもとに編集部が各社を「大手企業」、「スタートアップ・中小企業」又は「海外進出企業」のPRに強みを持つ会社に分類し、それぞれを1社ずつご紹介します。「大手企業」と「海外進出企業」のPRに強みを持つ会社はそれぞれ複数あったため、売上高が高い企業※から選定しました。「スタートアップ・中小企業」のPRに強みを持つ会社は複数あったため、中でも安価であることを公式ページで謳っている会社をご紹介いたします。(調査時期:2021年7月)
無名の中小企業もイベントも
確かなPR力で大注目させる
PR会社
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(アイデアテック)
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サニーサイドアップ
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ウェーバー・
シャンドウィック
※1参照元:アイミツHP(https://imitsu.jp/cost/pr/article)
※「アイミツ」サイトによると、代表的なPR施策(プレスリリースの作成・配信費/イベントの企画・運営費/メディアプロモート費/戦略立案・コンサルティング費)の相場合計が約105万円~(95万円+月額10万円~)。IDEATECH(アイデアテック)は、代表的なPR施策を月額50万円~行っています。