商売を繁盛させるべくPR会社を探す江戸の商人。社数が多くサービスが多様化しているPR業界で、本当に結果を出せる会社に依頼したいと考えている。
イベントマーケティングっていっても、株主総会や事業戦略法発表やなんかの会社関連者へのイベント、EXPOやフェスなどの大型イベント、メディアへの露出を目的とした記者会見、目的によっていろいろあるな。どのイベントにも柔軟に対応できるPR会社を選びてぇぜ。各社の成功事例を参考にしてみるか。
IDEATECH(アイデアテック)
ワーク用スーツのPRでは、働く人を応援するといったアワード系の企画を提案。SNSでバズりそうなネタ系の企画やその時代のブームにからめた企画などで、「働く人のスーツといえばワーク用スーツ」とブランド認知を拡大。また、関係のありそうなマーケットとのコラボなど、市場開拓の提案もおこなっています。
プレイブ株式会社
コロナが落ち着いて、これから観光に力を入れだす自治体も多いはずですが、自治体への食イベントの提案事例です。こうしたイベントでは、芸能人を来場させて注目度を高めるパターンが多いですが、その分コスト面にも影響があります。今回の施策では、芸能人の来場が無いにもかかわらず、最終的にはテレビ5番組を含む170のメディアでの露出を獲得でき、3億円以上の広告価値を提供しました。
参照元URL:プレイブ株式会社HP(https://www.prabe.jp/2022/09/02/2136.html)
サニーサイドアップ
さまざまな国籍や年代の方に熱燗に親しんでもらうイベントを開催。メディアの関心を引けるように、意外性のある会場として今は使われていないJR両国駅の3番線ホームの一部にこたつ席を用意し、赤ちょうちんや綿入れなどの昭和感のあるレトロなアイテムをセッティング。メディアの注目を惹き、幅広い露出に繋げました。
参照元URL:サニーサイドアップHP(https://www.ssu.co.jp/works/2020/08/28/3049/)
電通パブリックリレーションズ
熊本県を「赤い県」としてブランディング。熊本県=赤のイメージを根付かせるため、熊本県のマスコットキャラクターくまモンの頬っぺた探しを大々的に宣伝。熊本県知事も参加し、記者会見やチラシ配りなどでアプローチ。同時に、メディアやオフィシャルサイトも活用。その結果、23のテレビ番組、新聞掲載30件、400以上のWEBで紹介され、熊本県が赤い農産物の産地であることが広く伝わりました。
参照元URL:電通パブリックリレーションズHP(https://www.dentsu-pr.co.jp/ourwork/case0046.html)
PA Communication(ピーエーコミュニケーション)
G-SHOCK&BABY-Gの限定ペアウオッチ発売を大々的に宣伝するため、ゲストに人気ヒップホップグループを呼んだ芸能イベントを実施。テレビやWEB、雑誌のメディアをはじめ、インフルエンサー、一般客と招待。イベント運営から物品手配、メディアへの案内など進め、イベント後はハッシュタグキャンペーンでSNS拡散も。ウェブ132件・テレビ3件・新聞3件の計138件に掲載されました。
参照元URL:PA Communication(ピーエーコミュニケーション) (https://www.pa-c.co.jp/post/story/171225/)
PA Communication(ピーエーコミュニケーション)の詳細はこちら
イベントマーケティングの良いところは、商品やサービスを実際に体験してもらい、その良さに触れてもらえる事です。また、メディアに注目してもらえる場にもなり、SNSでその場にいない人への拡散も期待できます。大きな波のきっかけになる要素を秘めています。
ただ、予想以上に来場者数が少ないと、費用対効果的に赤字になることも。また、ただイベントを派手にやればいいというわけではなく、成果を上げるための事前の告知活動が必要になります。
イベント運営なんて、「わざわざ外部に頼まなくても自社社員でできるんじゃねぇか?」って思ってたが、学校や町内会のイベントとは違って念入りな根回しや準備が必要なんだな。こりゃ、驚いた!イベントを最大限に活用する、トーシロにはできねぇ仕掛けをいろいろと持ってやがるのがPR会社ってことだ!
ほかの手法の成功事例も紹介しているから、こっちもチェックしてくれ!
成功事例を公開しているPR会社を調査したうえで、その成功事例をもとに編集部が各社を「大手企業」、「スタートアップ・中小企業」又は「海外進出企業」のPRに強みを持つ会社に分類し、それぞれを1社ずつご紹介します。「大手企業」と「海外進出企業」のPRに強みを持つ会社はそれぞれ複数あったため、売上高が高い企業※から選定しました。「スタートアップ・中小企業」のPRに強みを持つ会社は複数あったため、中でも安価であることを公式ページで謳っている会社をご紹介いたします。(調査時期:2021年7月)
無名の中小企業もイベントも
確かなPR力で大注目させる
PR会社
IDEATECH
(アイデアテック)
引用元:IDEATECH(アイデアテック)公式HP(https://ideatech.jp/)
名だたる大手企業が御用達!
大規模イベントが得意な
PR会社
サニーサイドアップ
引用元:サニーサイドアップ公式HP(https://www.ssu.co.jp/)
PR企業として世界売上第2位の実力!
海外進出を支援する外資系
PR会社
ウェーバー・
シャンドウィック
引用元:ウェーバー・シャンドウィック公式HP(http://www.webershandwick.jp/)
※1参照元:アイミツHP(https://imitsu.jp/cost/pr/article)
※「アイミツ」サイトによると、代表的なPR施策(プレスリリースの作成・配信費/イベントの企画・運営費/メディアプロモート費/戦略立案・コンサルティング費)の相場合計が約105万円~(95万円+月額10万円~)。IDEATECH(アイデアテック)は、代表的なPR施策を月額50万円~行っています。