商売を繁盛させるべくPR会社を探す江戸の商人。社数が多くサービスが多様化しているPR業界で、本当に結果を出せる会社に依頼したいと考えている。
ホワイトペーパーってのは、読者への情報提供や課題解決を目的として作られる資料のことだ。これは、売り子ミカンや広告感が少ないから、多くの人に受け入れてもらいやすい特徴があるんだぜ。ここでは、白書やホワイトペーパーを活用したPRの成功事例について紹介しているから、事例を見ていくことにしよう。
KartzMediaWorks
毎年発行している白書を、一般の人にも理解してもらえるような内容に改めたいという要望。ボリュームが多く要点が掴みにくい、お堅い、一般的な内容ではないという課題を洗い出し、インフォグラフィックスの使用を提案。さらに柔らかくカジュアルなイメージのデザインとしました。結果、A4・2cmの厚さだった白書をA4・12ページにまとめることで、イベント時に配布するなど活用シーンが広がっています。
参照元URL:KartzMediaWorks HP(https://www.kartz.co.jp/case/post-5239.html)
OZMA PR
シティプロモーションの一貫として市のフリーペーパーを作成した事例です。出版社出身の編集者を多数抱えているOZMA PRにて制作部隊を組織。企画編集制作、さらに特設サイトの制作までを行っています。フリーペーパーは合計12万部を発行し、首都圏の駅への設置に加えてオフィスやカフェ、各家庭へ配布を実施。企画や写真、デザインにこだわことで、いつまでの大切にしてもらえるようなフリーペーパーを作成しました。
参照元URL:OZMA PR HP(https://ozma.co.jp/casestudy/detail/9)
共同ピーアール
パッケージサラダを製造・販売する会社が実施している、野菜に関する年次調査「サラダ白書」の発表をオンラインで実施。このことにより、TVのニュース番組や紙媒体、WEBなど様々なメディアでの露出を獲得することによってクライアントの認知を獲得することに貢献しています。さらにオンライン囲み取材を実施して、クライアントとメディアのコミュニケーションの機会を創出しました。
参照元URL:共同ピーアールHP(https://press.kyodo-pr.co.jp/opr/1051/)
MOPS
「土地相続税過払い」を問題提起するために、週刊誌をターゲットメディアとして設定。中高年層に情報が行き届くようなトーンで情報を提供し、そのアンサー役に不動産の相続税エキスパート集団を据えることで、多数の週刊誌からの取材を獲得しています。実際の還付者への密着取材を提案することによって、数ページによる記事が掲載されるといったケースも多くありました。
参照元URL:MOPS HP(https://mops-pr.net/work/sozokukabarai_pr/)
白書やホワイトペーパーのメリットとしては、間接的に見込み顧客を育成できるという点や、顧客の興味レベルに応じて複数用意することができるといった点が挙げられます。紙媒体だけではなく、現在はPDFやe-bookなど様々なチャネルで活用できる点もメリットといえるでしょう。
その反面、一度配布した内容の修正ができないといった点がデメリットとして考えられます。また、ホワイトペーパーを作る上では情報ボリュームが大きくなることから、ビジュアル的な要素を含めることも必要です。
白書・ホワイトペーパーは自社のマーケティングの質を高めてくれたり、顧客を発掘するために有効活用できる。一次的なマーケティングツールとしてはもちろんだが、しっかりと準備をしてホワイトペーパーを作ることで自社の知的資産として使っていくことができるのも大きなポイントといえるぞ。ほかにもさまざまな成功事例を紹介しているから、興味のあるものをチェックしてくれ。
成功事例を公開しているPR会社を調査したうえで、その成功事例をもとに編集部が各社を「大手企業」、「スタートアップ・中小企業」又は「海外進出企業」のPRに強みを持つ会社に分類し、それぞれを1社ずつご紹介します。「大手企業」と「海外進出企業」のPRに強みを持つ会社はそれぞれ複数あったため、売上高が高い企業※から選定しました。「スタートアップ・中小企業」のPRに強みを持つ会社は複数あったため、中でも安価であることを公式ページで謳っている会社をご紹介いたします。(調査時期:2021年7月)
無名の中小企業もイベントも
確かなPR力で大注目させる
PR会社
IDEATECH
(アイデアテック)
名だたる大手企業が御用達!
大規模イベントが得意な
PR会社
サニーサイドアップ
PR企業として世界売上第2位の実力!
海外進出を支援する外資系
PR会社
ウェーバー・
シャンドウィック
※1参照元:アイミツHP(https://imitsu.jp/cost/pr/article)
※「アイミツ」サイトによると、代表的なPR施策(プレスリリースの作成・配信費/イベントの企画・運営費/メディアプロモート費/戦略立案・コンサルティング費)の相場合計が約105万円~(95万円+月額10万円~)。IDEATECH(アイデアテック)は、代表的なPR施策を月額50万円~行っています。