事例からPR会社のリアルが分かる│PReally » 【媒体別】PRの手法(種類)と成功事例を徹底解説 » SNSを用いたPR/プロモーション施策の成功事例を紹介

SNSを用いたPR/プロモーション施策の成功事例を紹介

近年はFacebook、Instagram、TwitterなどのSNSを利用した宣伝が欠かせません。ただ、運営はそう簡単ではなく、自社に適した戦略と全体設計が必要です。今回はPR会社が実施した成功事例を紹介します。

SNSを活用したPRの成功事例

公開1週間で
合計再生数477万回を達成

Jリーグ小中高生キャンペーン SNSタイアップ
/公益社団法人 日本プロサッカーリーグ
  • 業種:スポーツ
  • 実施内容:キャンペーン、デジタル、マーケティング

Jリーグがリーグ・クラブの継続的な成長に向けた子ども(ファミリー層)のファン開拓のため、小中高生に抽選で観戦チケットをプレゼントするキャンペーンを実施。サニーサイドアップは、キャンペーン認知と参加者数の拡大を目的に、最適なSNSプラットフォームとタレントの選定から動画内容の戦略設計までを担当しました。

小中高生に人気のタレントで、ファンから仲良しペアとして認知されている2人を2組(合計4アカウント)起用してTikTokに投稿。結果、公開から1週間で合計再生数477万回、合計エンゲージメント数15.8万を獲得。サッカー観戦に関するポジティブなコメントも多く寄せられ、ターゲット層への認知拡大に寄与しました。

参照元:サニーサイドアップHP(https://www.ssu.co.jp/works/2025/11/06/5967/)

SNSデータ分析を起点に、
Twitterでの話題化から
1時間待ちの行列を創出

OZMAピーアール_事例写真
画像引用元:オズマピーアールHP
(https://ozma.co.jp/casestudy/detail/22)
スイーツ新店舗オープンPR
/株式会社にしの ほか
  • 業種:外食産業(スイーツ)
  • 実施内容:マーケティングPR、デジタルコミュニケーション、商品開発、メディアアプローチ

競合の多いスイーツ市場で新店舗オープンを成功させるため、ソーシャルリスニングによるSNSトレンド分析と専門家の知見を掛け合わせ、商品開発から情報拡散設計までを一気通貫で実施しました。Instagram上で語られる「コト」軸のキーワードを抽出し、ターゲットと親和性の高い「FASHION PRESS」を起点とした拡散構想を設計しています。

その結果、初日来店客の75%がTwitter経由で来店※。来店客がInstagramに投稿することでさらに話題化が進み、テレビ報道へとつながる好循環を生み出し、1時間待ちの行列を創出しました。

参照元:オズマピーアールHP(https://ozma.co.jp/casestudy/detail/22)

TikTok縦型ドラマで
“エモい”を共有、
合計再生数200万回超えで
カラオケ業界に共感の波

ベクトル_事例写真
画像引用元:ベクトルグループHP
(https://www.advertimes.com/20231002/article435402/)
#エモカラ ~あのころ歌っていたわたしたち~
/JOYSOUND(エクシング)
  • 業種:カラオケ/エンターテインメント
  • 実施内容:コンセプトメイキング、TikTok縦型ドラマ制作、インフルエンサーキャスティング、広告配信

コロナ禍でカラオケ人口が減少するなか、「カラオケ=学生時代の友人と当時を思い出して楽しめる特別な部屋」という新たな価値を定義し、共感を起点に行動喚起を促すTikTok縦型ドラマシリーズを企画。ターゲット世代が“エモい”と感じる楽曲を起用し、平成感のある小道具やビジュアルに至るまで細部にわたるディレクションを行いました。

その結果、4話構成のドラマはTikTokで合計200万回以上の再生数を獲得※。「エモい」「世代ドンピシャ」「懐かしすぎる」などの共感コメントが続出し、AdverTimes.やガジェット通信などのメディア露出にもつながりました。

SNSをPRに取り入れる
メリット・デメリット

SNSは無料で継続的にメッセージが発信できるため、コストを抑えたブランディングにピッタリ。しかも、ダイレクトメッセージなどでお客様との距離を縮めることもでき、バズることでメディアにも取り上げられることも。まさに、無限の可能性を秘めているのがSNSです。

ただ、不用意な発言で炎上してしまうと、企業イメージも悪くなるといった側面も。また、成果を出し続けるには長期的な運用が必要です。

まとめ
SNS活用PRは
戦略×運用が鍵

SNSを活用したPRの強みは、低コストで継続的に情報を発信でき、バズればメディア露出にもつながる点にあります。メディア向けリリースのリツイートやお客様のSNS等での拡散で注目されたビーイング、広報ガイドライン策定から公式SNS立ち上げまで基盤を構築したカーツメディアワークス、奇抜な企画でSNSバズからメディア掲載へ展開したプラップジャパンなど、各社が異なるアプローチで成果を上げています。

一方で、炎上リスクへの備えや長期的な運用体制の構築も不可欠です。PR会社にはそれぞれ得意な領域があり、コンテンツ企画・ガイドライン整備・拡散設計など、強みの発揮どころが異なります。自社の目的と合わない会社を選ぶと、施策の方向がズレて成果が遠回りになりかねません。

本サイトでは各社の強み・事例・アプローチを並べて比較し、目的に合ったパートナーを選べるように紹介しています。まずは自社のSNS課題を明確にし、それに応えられるPR会社を見つけましょう。

よくある質問

Q. TikTokの縦型ドラマや短尺動画を使って、Z世代や若年層向けに商品をPR・バズらせる企画はどう作りますか?
A.

ターゲット世代が共感しやすいコンセプトと、プラットフォームに合う短尺表現を組み合わせる方法があります。

JOYSOUNDの事例では、学生時代の友人との思い出を想起させる価値を設定し、平成らしい小道具や楽曲を使ったTikTok縦型ドラマ全4話を制作しました。ベクトルの事例紹介では、広告配信も組み合わせ、合計200万回以上の再生とメディア掲載につながったと報告されています。

Q. 新しい飲食店やスイーツ店のオープン時、SNS(XやInstagram)を活用して行列を作る店舗PRの仕組みは?
A.

ソーシャルリスニングによる事前トレンド分析と、X(旧Twitter)からInstagram・TV報道への連鎖設計が有効です。

スイーツ新店舗オープンの事例(オズマピーアール担当)では、Instagram上のトレンド(「コト」軸キーワード)を分析し、FASHION PRESSを起点にXで拡散構想を設計。初日来店客の75%がX経由となり、来店客のInstagram投稿からテレビ報道へと広がり1時間待ちの行列を創出しました。

Q. 子どもやファミリー層向けのキャンペーンで、チケット応募やイベント参加者をSNSで増やす企画のポイントは?
A.

ターゲット層に影響力のあるタレント・インフルエンサーのタイアップ選定と、ネイティブな投稿の設計が重要です。

Jリーグの中高生向け無料観戦チケット施策では、中高生に人気のタレント2組・4アカウントを起用し、TikTokに投稿しました。サニーサイドアップの事例紹介では、公開1週間で合計477万回再生、合計15.8万件のエンゲージメントを獲得したと報告されています。

Q. 自社でSNS PRを実施・運用する際、どのようなメリットやリスク(デメリット)がありますか?
A.

アカウント開設費を抑えてユーザーと直接接点を持てる一方、炎上リスクや継続運用の負担があります。

SNSは継続的な発信や双方向の交流に使えますが、コンテンツ制作、投稿管理、問い合わせ対応、効果測定には人員と費用が必要です。不用意な投稿による炎上を防ぐため、運用ガイドライン、承認フロー、緊急時の対応手順を整えることが重要です。

Q. SNSを活用したプロモーションをPR会社に依頼する場合、どのような業務を委託できますか?
A.

プラットフォーム選定からコンテンツ戦略設計、トレンド分析、縦型ドラマ制作、タレント起用まで一括で委託可能です。

具体的には、ソーシャルリスニングによる課題抽出、コンセプトメイキング、動画・短尺ドラマ制作、インフルエンサーキャスティング、広告配信、効果測定まで幅広く支援を受けられます(対応範囲はPR会社によって異なります)。

Q. SNSプロモーションの成果は、具体的にどのような指標で報告・評価されますか?
A.

認知、関与、来店、応募などの目的に応じて、再生数、エンゲージメント、流入、行動指標を組み合わせて評価します。

動画の再生数やエンゲージメント数に加え、計測用URL、クーポン、来店者アンケートなどでSNS経由の行動を確認します。テレビやWebメディアへの二次露出も記録しますが、他施策の影響があるため、SNS施策だけの成果とは断定しません。

Q. SNS PR施策は単なる投稿の拡散だけで完結するものですか?
A.

SNS上の拡散をきっかけに、実店舗への来店やキャンペーン応募、テレビ・Webメディアでの二次報道へ繋げる設計が行われます。

Xでの話題化から店舗来訪やテレビ報道へ広がった事例や、TikTokの縦型ドラマからWebメディア掲載へ展開した事例があります。SNS投稿後の来店、応募、検索、記事掲載までの導線を設計することが重要です。

【目的別】
PR会社おすすめ3選

目的別にPR会社の強みを比較し、適切なパートナーを選べるように整理しました。

ブランドストーリーの強化生活者の自然な共感喚起
サニーサイドアップ
サニーサイドアップ公式HP
※画像引用元:サニーサイドアップ公式HP
(https://www.ssu.co.jp/)
価値と利用シーンを社会に根づかせ
ブランドエンゲージメントを強化
実現できること

ブランドの価値や利用シーンを社会に届け、生活者の共感と行動を生む状態を根づかせる。

実現へのアプローチ

生活者のエンゲージメントをゴールに据え、施策策定からマス・SNS・イベント実行までをワンストップで伴走。

独自資源・強み

メディア・タレント・行政・専門家と創業40年で築いた関係性を生かし、売り込むのではなく、共に話題の起点をつくれる。多業種の実績が裏づける戦略設計力で、露出で終わらせず自然に生活者へ浸透させる。

事例を簡単に紹介
"愛されるロボット"を新常識に
/GROOVE X『LOVOT』
  • “愛されるためのロボット”という世界観を発表会で集中発信し話題を最大化
  • "かわいい"を超え、コロナ禍のメンタルヘルスケア、教育や介護領域の付加価値やストーリーを訴求
  • CES・SXSW・カンヌなど海外イベントへ出展。体験者2万人、ブランド認知獲得に寄与
もっと見る
BtoB=露出難の常識を覆す情報設計
/ジールス『ZEALS』
  • メディア露出の壁が高いBtoB AI領域で、社会課題視点の情報開発からPRを一手に担当
  • 医療×ヒューマノイド実証など独自切り口でメディアを横断しパブリシティを獲得
  • CEOの業界視点や現場運用まで設計し、AIスタートアップの注目企業として存在感を確立
守り・危機管理行政・業界団体・海外対応
電通PRコンサルティング
電通PRコンサルティング公式サイト
※画像引用:電通PRコンサルティング公式サイト
(https://www.dentsuprc.co.jp/)
企業評価やリスクを
統合的にマネジメント
実現できること

企業のリスクを事前に見極め、不測の事態でも事業を安定して継続できる体制を整える。

実現へのアプローチ

世論・政策・業界ルールを読み解き、危機管理から、ESG・制度改正・トップ広報まで、リスク局面で必要な判断と対応を総合支援。

独自資源・強み

電通グループの国内外ネットワークと専門家の知見を結集。行政・業界団体・海外拠点など複雑なステークホルダー環境でも、企業が安全に事業を進められる統合的なリスクマネジメントを提供する。

事例を簡単に紹介
報道過熱を初動で鎮め信頼を回復
/電機メーカー
  • ネガティブ報道の過熱を受け、情報収集から体制構築・発信まで初動対応を設計
  • トップ発言・Q&A・資料を一体設計し、シナジーによる企業価値向上を明確化して市場に訴求
  • 社会部記者の追及にも対応できるメディアトレーニングで、不信拡大を未然に防止
もっと見る
企業買収を評価に変えた会見設計
/精密機器メーカー
  • 欧州企業買収という高難度テーマで、日欧同時中継の発表会見を設計・実行
  • トップ発言・Q&A・資料を一体設計し、シナジーによる企業価値向上を明確化
  • 経済紙のスクープ対応も乗り切り、市場・メディア双方から高い評価を獲得<
短期間での話題化露出量ベースの成果把握
ベクトルグループ
ベクトルグループ公式サイト
※画像引用:ベクトルグループ公式サイト
(https://vectorinc.co.jp/)
データと拡散力で
認知を効率的に広げる
実現できること

デジタルツールと拡散力を武器に、露出を起点にした認知拡大や話題化をスピーディに実現。

実現へのアプローチ

ニュースやSNSでの話題をデータと結びつけ、拡散経路・反応・波及度を数値で可視化しながらPDCAを回す。

独自資源・強み

自社グループにPR TIMESをはじめとする多様なデジタルツールを保有し、配信から効果測定まで一気通貫で運用。データに基づく拡散テーマの設計と、露出の量・経路・反応の数値把握に強みを持つ。

事例を簡単に紹介
美肌の切り口で島根の観光を再喚起
/島根県
  • 観光消費額40%減の島根で、強みの"美肌"を軸にPR戦略を再設計
  • 美容のプロをアンバサダーに起用し、SNS・LIVE配信でエビデンス型PRを継続的に展開
  • 投稿5,000件超、視聴10万超を獲得し、県の再認知と来訪意欲を喚起
もっと見る
"エモカラ"でカラオケ離れを打破
/JOYSOUND
  • コロナ禍でのカラオケ人口減を行動データから分析し、離脱要因を特定
  • "学生時代の思い出に浸れる部屋"と再定義し、TikTok縦型ドラマを企画・制作
  • 再生200万回超を獲得し、「エモい」「懐かしい」と共感の声が続出

【事例参照元】
サニーサイドアップ:GROOVE X『LOVOT』(https://www.ssu.co.jp/works/2019/08/07/2846/)
LOVOT受賞歴:GROOVE X『LOVOT』公式(https://lovot.life/prize/)2019~2020年受賞
サニーサイドアップ:ジールス『ZEALS』(https://www.ssu.co.jp/works/2026/03/30/6257/)
電通PRコンサルティング:電機メーカー(https://www.dentsuprc.co.jp/ourwork/0030/)
電通PRコンサルティング:精密機器メーカー(https://www.dentsuprc.co.jp/ourwork/)
ベクトルグループ:島根県(https://recruit.vectorinc.co.jp/work/case-study/oKYyw)
観光消費額:島根県【PDF】(https://www1.pref.shimane.lg.jp/tourism/tourist/kankou/chosa/kanko_dotai_chosa/R2kankodotai.data/02.tyousakekkagaiyou.pdf)令和2年時点
ベクトルグループ:JOYSOUND(https://recruit.vectorinc.co.jp/work/case-study/8Qy6C)

目的別│PR会社
おすすめ3選を詳しく紹介